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2005年8月8日(月)
夕方からGitano FamilyのFestに同行することになりました。
場所はRoumlinのキャンプ場で、そこはローマ時代の水道橋がある世界遺産「ポンデュガール」のふもとです。
今日の出演はJulio,Jules,Lucas,Little Patchaiにもう一人新顔でした。
車に音響機材を積み込みいざJulioの家を出発です。
途中で24歳のチャーミングな女性イザベルがJules達の車に乗りました。
今夜はイザベルが踊るようです。
Roumlinまでは1時間あまり、途中、Gipsyの集合住宅が見えました。
キャンプ場のレストランに到着、機材を設営しチューニングも終え、まずは腹ごしらえです。このキャンプ場の支配人もGipsyで気さくなおばさんでした。
席に着くとJulesが新顔のAndreを紹介してくれました。
彼は愛想のよい17歳の青年でReyes家の姉妹のシモーヌの息子とか。
彼は歌もギターもやらないらしく、いとこのPatchaiに同行してきただけでした。
日が沈みかけ、演奏が始まるとキャンプ場のお客さんが次々に集まってきます。
みんなTシャツに短パン姿でリゾート真っ最中という感じです。
小さい子どもを連れた家族連れが多く、GitanoFamilyもテンポのよい曲を演奏します。
Julioの盛り上げ方は相変わらずうまく、徐々にステージ前にダンスの輪が広がりました。
Little Patchaiが奏でるギターソロも、搾り出すような、高音でこぶしの利いた声も
味がありすてきです。夕日が彼の顔を赤く染め、熱唱はさらに続きました。
また長男Julesのギターの上達にも目を見張るものがありました。明日はパリにオーデションを受けに行くのです。
時折、静かな曲を歌うJulio。
初めて聴く”Ay No”や新曲も数曲あり、新譜も間近いかと思わせてくれました。
彼に限らずカマルグのGipsy MusicianはManzanitaの曲を多く歌っています。
JulioもいつだったかManzanitaのDVDを見せてくれ、「こうやってわたしはいつも練習してるんだよ」と
テレビ画面の横でポーズを取っていたのを思い出しました。
多くのミュージシャンはアレンジして自分らしさを出した歌い方をしています。
Mounin、Kiko、Juanitoの歌う”La Quiero A Morir"はどれもいいし、またJulioの歌う”Un Ramito de Violetas”は優しく柔らかく一つひとつ語り掛けるようで、
わたしの大好きな曲のひとつです。
夜も12時を過ぎ、飲み物を飲みながら楽しいおしゃべりをしてからまた車でアルルに戻りました。
旅の疲れはあるものの平日でもこの時間ならもうとっくに眠くなっているのに、
彼らはまだまだ元気。アルルに着くまで車の中ではJulioの楽しいお話が続きました。
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