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ポール一家の謎
The Mystery of Paul's Family
- Gipsy達は概して早婚、子沢山
Gipsy Kingsも勿論子沢山で、Reyes家はみな兄弟。今現在Gipsy Kingsがあるのも彼等Reyes一家の父であるJose Reyesのおかげと言っても良いだろう。
それではJoseの息子達はどうかというと、意外なことに全員が子沢山と言う訳では無い。しかしやはり血筋であろうか、一人気を吐き、子沢山を誇るのが長兄Paulである。(Patchaiも子沢山ではあるが。)分かっている限りでも10人近くの息子、娘がいるようである。もう既に孫もいるようだが、Paulの末っ子はまだ小学生位の年齢だという (2003年現在)。どこまでが子で、どこからが孫なのか分からなくなりそうである。

- Amador家の血筋
このPaulの家族構成の中で一つ不思議に思うのが、息子のGerard、Canut達のネームの中にAmadorが入っていることである。
スペインの人名(彼らはフランス籍だがもともとはスペイン出)はフルネームが異様に長かったりするので、その名残りかと思いきやどうやら違うようだ。Paulの現在の奥さんは二人目で、前妻の名字がAmadorだったためGerardとCanutはAmadorと名前に入っているようである。このGerardとCanutの兄弟二人、写真と映像でしか見たことが無いのだが、全く似ていない。
Gerardは若かりし頃(Jose Reyes y Los Reyes の頃)の父Paulそっくりである。顔の輪郭、骨格もガッチリと骨太である。かのピカソがGerardを見たらデッサンしたくなるのではないだろうか。(*)
対してCanutの方は細身、痩身でPaulに全く似ていない。本当にPaulの息子なのかと思うくらい顔つきも違うのであるが、最近Canutは母親似、つまりAmador家の血、DNAが濃いのだなと確信するに至った。
とある映像でMarcel Amador(Gerard、Canutの伯父(叔父?))を見たのだが、これが、浅黒い肌、痩身、目鼻立ちなど、確かにCanut'Amador'の系統の容姿なのである。 Reyes家とAmador家の血がGerard、Canutそれぞれに色濃く出たと言うことであろう。 ルンバのプレイもMarcelとCanutはなんとなく似ていたが、Amador家からも習ったのかもしれない。Paul、Gerard、Canutの親子、兄弟の中で、これだけReyesとAmadorの特徴がきっちり分かれて出るのも非常に面白い。
(K)
(*)ピカソはReyes一家と親交があり、彼らの音楽の愛好者でもあった。そのピカソがPaulの顔立ちをいたく気に入り、Paulの顔をデッサンした絵が数枚残っている。Paulは人にあげてしまったらしいが、現在はニューヨーク美術館が所有しているということである。
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