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用語
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解説
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| アサー[Alza] |
「盛り上げよう」の意味の「アルサ」が変化してこのように聞こえる。「いいぞ!その調子!」という演奏中のかけ声として用いられる。 |
| アル・サプア[Alzapua] |
フラメンコギター奏法の一つ。親指で上から弦を弾きアポヤンドした弦を更に下へ弾き切り、そのまま上へ弾き返す。3連の音色が特徴的。 |
| アルマ[Alma] |
スペイン語で「心」、「魂」の意味。Alma de Nocheとは「夜の精霊」という意味だが、夜の暗闇がもたらす怪し気な雰囲気を指すこともある。 |
| アルル[Arles] |
フランス南部の地方都市。 |
| アレグリア[Alegria] |
「喜び」の意。演奏中の純粋な歓喜を表すかけ声としても使われる。(例:オレー!アレグリーア!) |
| アンダルシア[Andalucia] |
スペイン南部の地域を総称して言う。 |
| エム・シー[MC] |
Master of Ceremonyの略。ライブ時の曲と曲の間でのオシャベリを指す。元々は司会者の意味。ジプシーミュージシャンの場合、長々とMCをやることはあまり見られない。 |
| オレー[Ole] |
フラメンコで発せられる掛け声。元々アラブの神「アラー」が派生して出来た言葉だといわれる。 |
| カタルーニャ[Cataluna] |
スペイン北東部の地域の総称。バルセロナなどの大都市があり、近隣にジプシーたちも多く住む。 |
| カッティング[Cutting] |
フラメンコギターの奏法。音を鳴らした直後に手のひらなどで弦を覆い、音をカットする。 |
| カマルグ[Camargue] |
フランス南部の地域の総称。 |
| カホン[Cajon] |
木製の箱型の打楽器。上に座って表面版を打ち鳴らす。もともとペルーの楽器だが、1970年代にPaco de Luciaがフラメンコ音楽に取り入れたことで、現在ではフラメンコのスタンダード・パーカッションとして様々なアーティストが取り入れている。 |
| カンテ[Cante] |
フラメンコの「歌」もしくは歌い手を指す。 |
| カンテ・ホンド[Cante Jondo] |
より深みのあるカンテ(フラメンコの歌)。ソレアやシギリージャなどの重々しい曲種を指すこともある。 |
| ギター[Guitar] |
スペインで生まれた最もポピュラーな弦楽器。クラシックタイプから派生して様々な音楽に対応するように時代とともに変化した。 |
| コンパス[Compas] |
フラメンコの「リズム」。 |
| コンパドレ[Conpadre] |
義理の父親。自分の息子や娘が結婚するとき親しい友人や親類の男性一人を義理の父親として迎え入れる。保証人のようなもの。日本にはこのような習慣はない。 |
| サウスポー[Southpaw] |
左利き。ギターを左で構える人の俗称としても使う。 |
| サラ[Sara] |
南フランスやその他ヨーロッパ地域のジプシーたちが崇める聖なる神。黒い肌をした聖女Sara像はサント・マリー・ド・ラ・メールに奉られている。 |
サント・マリー・ド・ラ・メール
[Saint Maries de la Mer]
[SMDLM] |
海の聖マリア達という名のカマルグの町。聖マリアの伝説で知られ、とりわけジプシー達の信仰を集めている。年に2度の聖マリア巡礼の祭りには、ヨーロッパ中からジプシーが集まり、マリア像(サラ像)を地中海に流す。
頭文字を略してSMDLMと表記されることもある。 |
| ジプシールンバ[Gipsy Rumba] |
南フランスのジプシー達がルンバ・フラメンカを独自に発展させた。 |
| ジャンゴ[Django] |
フランスのジプシーたちが演奏するスウィングジャズの金字塔的存在。若き日に左手を火傷し、小指と薬指の機能を失ったが、そのギタープレイは類をみないほど達者だ。
ジャンルをとわずギターを演奏するジプシーたちは彼を尊敬している。 |
| スゥイングジャズ[Swing Jazz] |
マヌーシュ(ジプシー)・スウィング・ジャズとも呼ばれるフランス・ジプシーのギター音楽。
1930年代にジャンゴラインハルトによって形作られ、現在も多くのジプシーミュージシャンが演奏する。2拍子で奏でられるジャズ・テイストにジプシー的な解釈を加え、軽快で哀愁を帯びたサウンドを作り出す。 |
| セコ[Seco] |
フラメンコギターの奏法。弦をジャーンと爪で弾きおろす。手首を軸にして弾き鳴らす。 |
| タブラオ[Tablao] |
スペイン語でもともと「板」などの意味を持つが、派生して「踊りを踊るところ」などの意味を持つ。現在ではフラメンコなどをやる「見世物小屋」的な意味合い。 |
| ティエラ[Tierra] |
スペイン語で「地面、大地、地球」などの意味。ジプシーの歌の中で自分達の生まれ育った地域を指すこともある。ティエラ・ヒターナとは「ジプシーの地」という意味。 |
| ティンバレス[Timbares] |
ラテン音楽で盛んに用いられる打楽器。 |
| トレロ[Torero] |
闘牛士 |
| ナビダー[Navidad] |
クリスマス |
| バイレ[Baile] |
フラメンコの踊り、もしくは踊り手を指す。 |
| バモス[Vamos] |
「行こう!」「Let's Go」の意。演奏中にかけ声としてもよく用いられる。 |
| バマジャー[Vamos alla] |
演奏中のかけ声としてよく用いられる。「あっちに言ってみよう」というのが直訳。
変化して「Vaya」(バジャー)とか「Alla」(アジャー)などもよく使われる。
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| バリアルド家[Baliardo] |
カマルグ・ジプシーミュージックシーンにおいて名門とも言える家系。マニタス・デ・プラタを中心に、ジプシーキングスなど主要なバンドの中核メンバーを担う。腕の立つギタリストが数多く生まれた。 |
| パルマ[Palma] |
ハンド・クラップのことでフラメンコやジプシールンバの世界ではコントラティエンポ(裏打ち)が盛んに行われる。手のひらの芯を叩くとタカタカ・・・と軽妙な音が出る。 |
| ハレオ[Jaleo] |
スペイン語で「掛け声」の意味だが、曲間の余興としてギタリスト、踊り手、その他の楽器を織り成し、場を盛り上げる演奏を行うこと、という意味もある。 |
| バンボレーオ[Bamboleo] |
ジプシーキングスなど、ルンバ・フラメンカとしての曲で有名だが、もともとは「揺れ」とか「スウィングする」などの意味を持ち、演奏などで雰囲気が盛り上がったときの様子、またはその雰囲気を楽しむ人々を指すこともある。 |
| フィエスタ[Fiesta] |
お祭りの意。行政単位のお祭りから個人単位のパーティーまで幅広く用いられる。 |
| ヒターノ[Gitano] |
「ジプシー」の男性型。女性型は「Gitana」。 |
| ファンダンゴ[Fandango] |
民謡の総称。スペインでは自由な形式の歌として存在。 |
| フラメンコ[Flamenco] |
フラメンコ。スペインのジプシーがつくり出した芸能。もともと歌(カンテ)のみだったが、踊り(バイレ)、ギター(トーケ)が時代とともに加わり、現代では更に多種多様の楽器や他ジャンルの音楽との融合がはかられている。 |
| プリモ[Primo] |
「いとこ」の意。ファミリーなどで演奏している時のかけ声として身内の者を褒めたたえる表現としても用いられる。(例:オレー!プリモー!) |
| ペタンク[Petanque] |
フランス人が好む鉄球投げ遊び。発祥国のフランスでは約500万人の愛好家がおり、フランス第4のスポーツとも言われている。
ジプシーキングスのUSツアーの映像にもペタンクに興じるメンバーの様子が見られる。 |
| ラスゲアード[Rasgueado] |
フラメンコギターの基本となる奏法。ジプシールンバでは親指と中指(もしくは人差し指)を使う3連奏法がよく使われる。 |
| ラホ[Rajo] |
フラメンコ・カンタオールの歌声の持つ情感、深み |
| ルンバ・カタラナ[Rumba Catalana] |
スペイン・カタルーニャ地方のジプシーたちが流行り歌をルンバ・フラメンカで演奏したことに始まる。南フランスのジプシールンバのルーツともいえる。 |
| ルンバ・ストローク[Rumba stroke] |
ジプシールンバのギター奏法。2拍子の中で1・2・3・4・5・6・7・8とリズムを刻み、1と4と7にアクセントをつける。親指もしくは中指などで表面版をゴルペし、2拍子のバスドラムのような重みをつけ、その他にカッティングやセコをする際に軽い装飾音をならし、独特なリズムをかもし出す。 |
| ルンバ・フラメンカ |
キューバ民謡が発祥だとされるフラメンコ形式の一つで、軽快な2拍子で演奏される。タブラオなどで曲間の余興として演奏されたり、踊られたりする。スペインでは若手のミュージシャンがこの形式で優れた楽曲を多く作り出している。アレンジしやすい形式のため、別形式の踊りの中でルンバに変化し盛り上げていくこともよくある。 |
| レジェス家[Reyes] |
カマルグ・ジプシーミュージックシーンにおいて名門とも言える家系。ジプシーキングスをはじめ、主要なバンドの中核メンバーを担う。ギタリストのほかに優れた歌い手が多い。 |